ガイド

タイ中小企業のLINE公式アカウント自動化ガイド【2026年・THB費用】

タイの中小企業がLINE公式アカウントを自動化する方法(2026年)。最初に自動化すべきこと、バーツ建ての費用、比較すべきツール、導入手順をまとめました。

LineBot.pro Team· 更新 13 分で読めます
タイ中小企業のLINE公式アカウント自動化ガイド【2026年・THB費用】

#結論:まずは無料の自動化から

タイの中小企業がLINE公式アカウントを自動化するなら、まず無料の機能から始めましょう。リッチメニュー、あいさつメッセージ、キーワード応答は無料で、メッセージ通数も消費しません。費用がかかるのは一斉配信など「こちらから送る」メッセージだけで、タイの月額プランは0バーツ・1,280バーツ・1,780バーツです(VAT 7%別、2026年10月時点)。

つまり、お客様から届くメッセージへの対応を先に自動化し、こちらから送るメッセージは後から設計するのが鉄則です。返信は何通送っても無料ですが、配信は受け取った人数分だけ月間の通数にカウントされます。

LINEタイランドは、LINE公式アカウントでタイの最大5,600万アカウントにリーチできるとしています(LINE for Business)。タイでは価格や在庫、営業時間を電話ではなくチャットで尋ねるお客様も多く、スタッフが少ない店舗では深夜の問い合わせまで手が回りません。いくつかの自動化を正しく組むだけで、その穴をかなり埋められます。

本記事は、タイで飲食店・小売店・クリニック・美容サロン・自動車販売店などを運営する方(日系企業を含む)に向けて、バーツ建ての費用、最初に自動化すべきこと、業種別の例、予算の試算、PDPA(タイ個人情報保護法)、ツールの選び方、30日間の導入プランをまとめたものです。応答・AIによる画像制作・予約配信をひとつの流れで管理したい場合は、LINE公式アカウント自動化ツールもご覧ください。

#「自動化」に含まれる機能と通数の関係

自動化の種類設定する場所通数を消費するか
リッチメニュー(トーク画面下のボタン)LINE Official Account Managerしない(タップは無料)
あいさつメッセージLINE Official Account Managerしない
応答メッセージ(キーワード応答)・AI応答管理画面、またはWebhookで接続したボットしない
チャットの対応時間・時間外メッセージLINE Official Account Managerしない
予約配信管理画面または外部ツールする
絞り込み配信・ステップ配信LINE Official Account Managerする
Messaging APIのプッシュメッセージ自社システムまたは外部ツールする

LINEタイランドのヘルプセンターでは、カウント対象を「一斉配信(絞り込み配信を含む)」「ステップ配信」「Messaging APIのPush・Multicast・Broadcast」、対象外を「チャットの送受信」「応答メッセージ」「AI応答」「あいさつメッセージ」「Reply API」と明記しています(LINE OAヘルプセンター(タイ語))。

#タイの料金プランと追加費用(2026年10月・THB)

タイのLINE公式アカウントは日本とは別の料金体系で、バーツ建ての3プランです(LINEタイランド公式の料金ページ)。金額はVAT 7%別です。

フリー(ฟรี)ベーシック(เบสิก)プロ(โปร)
月額0バーツ1,280バーツ1,780バーツ
VAT 7%込み0バーツ1,369.60バーツ1,904.60バーツ
無料メッセージ通数300通15,000通35,000通
追加メッセージ不可1通0.10バーツ1通0.06バーツ
MyCustomer | CRM月369バーツ月369バーツプランに含む

日本のプランと比べると、次のような違いがあります。

タイ日本
無料プラン300通コミュニケーションプラン:200通
中間プランベーシック:1,280バーツ・15,000通(追加購入可)ライトプラン:5,000円・5,000通(追加不可)
上位プランプロ:1,780バーツ・35,000通(追加1通0.06バーツ)スタンダードプラン:15,000円・30,000通(追加は従量課金)

日本の金額は税別で、2026年10月時点のLINEヤフー for Businessの料金ページによるものです。タイでは中間プランでも追加メッセージを購入できる点が大きな違いです。

押さえておきたいポイント:

  • 追加メッセージは事前設定制:ベーシックとプロでは、管理画面で追加メッセージの上限を先に設定しておく必要があります。フリープランは月300通で打ち止めです。
  • iOSアプリでは月額プランを購入できません:manager.line.biz(Web版管理画面)から申し込みます。
  • 通数=配信人数×配信回数:2,000人への一斉配信1回で2,000通です。ブロック中の友だちには配信されません。
  • 通数は毎月リセット:余っても翌月には繰り越せません。

タイでよく追加される有料オプション(いずれもLINEタイランド公式ページより):

オプション料金内容
OAチャットパッケージ(OA แชทแพ็กเกจ)月555バーツ(VAT別)チャット履歴5年保存とダウンロード、チャットタグ最大300個(1チャット30個まで)、ノート最大1,000件、AI Chatbot(Beta)。無料版は履歴6か月・タグ5個まで
MyCustomer | CRM月369バーツ(プロは込み)LINE公式アカウント上で使えるLINE純正の会員・CRMシステム
プレミアムID年444バーツ(Web・Android)、年459バーツ(iOS)@shopname などの任意ID。毎年自動更新で、1年間は変更不可

AI Chatbot(Beta)は一部業種のアカウントでは利用できません。日本・台湾を含む料金の詳細はLINE公式アカウントの料金ガイドで解説しています。

#プランの選び方

ベーシック+追加メッセージは「1,280バーツ+15,000通を超えた分×0.10バーツ」なので、月20,000通でちょうどプロ(1,780バーツ)と同額になります。

  • 月300通以内:フリー
  • 301〜約20,000通:ベーシック
  • 20,000通超:プロ(ベーシック+追加より安く、MyCustomer | CRMも含まれます)

MyCustomer | CRMを使う予定なら、月約16,310通からプロのほうが割安になります(1,280+369バーツ+追加分と1,780バーツの比較)。

#最初に自動化すべきこと

上から順番に進めてください。1〜5は費用がかかりません。

  1. リッチメニュー:メニューや料金表、予約・注文リンク、地図、営業時間、キャンペーン、「スタッフと話す」ボタンなど、トーク画面の下に常に表示されます。タップは無料で24時間働きます。作り方はリッチメニューの作り方ガイドをご覧ください。
  2. あいさつメッセージ:友だち追加時に自動で届きます。歓迎の言葉、チャットでできること、初回特典、プライバシーノーティスへのリンクを入れましょう。
  3. よくある質問トップ10のキーワード応答:価格、営業時間、店舗、駐車場、配達エリア、支払い方法(PromptPayや銀行振込)、予約リンクなど。手順は応答メッセージの設定ガイド、文面は応答メッセージの例文集が参考になります。
  4. 対応時間と時間外メッセージ:管理画面でチャットの対応時間と時間外の応答を設定できます。深夜に問い合わせたお客様にも、いつ返信が来るかが伝わります。
  5. スタッフにつながる導線:「แอดมิน(管理者)」と入力したり「スタッフと話す」を押したりすれば、必ず人に届くようにします。自動化でお客様を行き止まりにしないことが大切です。
  6. 月1回の予約配信:キャンペーンや役立つ情報を事前に予約します。受信者1人につき1通カウントされます。配信の手順と通数の数え方はLINE一斉配信のやり方で解説しています。
  7. 絞り込み配信・ステップ配信:顧客像が見えてきたら、関係のある友だちだけに送ります(属性での絞り込みにはターゲットリーチ100人以上が必要)。ステップ配信は友だち期間などの条件で自動送信できます。どちらも通数を消費します。
  8. AIは最後に:AIによる振り分けやAIチャットボットは、1〜5が機能してから導入します。回答は必ず承認済みの文面から返すようにしましょう。

タイ語キーワードは表記ゆれを前提に:お客様は「ราคา(価格)」「กี่บาท(何バーツ)」「เท่าไหร่/เท่าไร(いくら)」「price」などと入力し、語尾に「ครับ/ค่ะ」が付くこともよくあります。管理画面のキーワード応答は、メッセージがキーワードと完全一致した場合のみ送信されます(LINE公式マニュアル)。実際に打たれる表現を網羅するか、文中のキーワードを拾えるボットを使いましょう。日本人スタッフが文面を作る場合は、必ずタイ語ネイティブに確認してもらってください。

タイの2026年の変更点: LINE VOOMは2026年9月28日にタイでのサービスを終了したため、タイ向けのコンテンツ計画からVOOM投稿は外して構いません(告知)。また、タイのLINE公式アカウントのアンケート機能(Surveys)は2026年11月18日から作成・回答ができなくなり、12月2日に終了します。結果は事前にダウンロードしてください(告知)。

#業種別の活用例

業種まず自動化すること(無料)配信する価値があるもの(通数を消費)
飲食店・カフェリッチメニューにメニュー、席予約、デリバリーアプリ、地図。営業時間・駐車場・貸切の応答新メニュー、連休の特典、ソンクラーンやベジタリアンフェスティバルなど行事に合わせたセット
小売店・EC価格、サイズ、送料、支払い方法、返品条件の応答再入荷のお知らせ、給料日セール、9.9〜12.12のセール
クリニック診療時間、医師の担当表、標準料金、予約リンクの応答季節の健康情報。個別の予約リマインドは1対1チャットで送れば通数を消費しません
美容サロン・スパリッチメニューに料金表、予約リンク、施術例。空き状況の応答再来店のリマインド、会員向け特典
自動車販売店・整備工場試乗予約、点検予約、キャンペーン、保険・ローン相談、店舗地図のリッチメニュー点検のお知らせ、新型車の発表、モーターショー時期の特典

スタッフが1対1チャットで手入力したメッセージは通数にカウントされません。一方、Messaging APIで1人ずつ自動送信するリマインド(プッシュメッセージ)はカウントされます。

業種別の詳しい活用法:飲食店・美容サロン・クリニック・小売・自動車販売店

#例:自動車販売店・整備工場の場合

車の購入検討者からは、モデルの価格、今月のキャンペーン、試乗の空き、整備工場の営業時間など、同じ質問が繰り返し届きます。実用的な設定例は次のとおりです。

  • 6ボタンのリッチメニュー:試乗予約、点検予約、今月のキャンペーン、ローン・保険の相談、店舗地図、営業担当と話す
  • キーワード応答:モデル名、「ราคา(価格)」「ผ่อน(分割払い)」「เช็กระยะ(定期点検)」、店舗名など。それぞれ適切なページやフォームへ案内します
  • オーナー向けの絞り込み配信:LINEは誰がどの車に乗っているかを知りません。会話中にチャットタグ(「オーナー」や車種名など)を付けるか、過去にチャットをくれたお客様を自社データから選んでリストを作り、点検のお知らせはそのグループだけに送ります

#タイ人のお客様に「機械的」と思わせない書き方

  • アカウント全体で語尾(ครับ か ค่ะ)と呼びかけ方を統一する
  • 長文ではなく、短い回答のあとに次の行動へのボタンやリンクを置く
  • 一番多い質問が価格なら、価格をそのまま答える
  • どの自動メッセージからもスタッフに戻れる導線を残す

#予算シミュレーション(THB)

以下は考え方を示すための仮の数字です。自社の友だち数と配信計画に置き換えて計算してください。金額はVAT 7%別です。

想定ビジネス友だち数月の配信計画月間通数最安のプランLINEの月額費用
カフェ250人全員にキャンペーン1回250通フリー0バーツ
美容サロン1,500人全員に2回3,000通ベーシック1,280バーツ
クリニック4,000人全員にニュースレター1回+1,000人へ絞り込み2回6,000通ベーシック1,280バーツ
自動車販売店6,000人全員に2回+2,000人へ絞り込み1回14,000通ベーシック1,280バーツ
ECショップ8,000人全員に3回24,000通プロ1,780バーツ(ベーシックなら2,180バーツ)
多店舗の小売20,000人全員に2回40,000通プロ1,780+5,000×0.06=2,080バーツ

見落としがちなコストも2つあります。

  • スタッフの時間:キーワード応答が1日30件の定型的な問い合わせ(1件2分)を処理すると仮定すると、1日60分、月に約30時間です。時給を掛ければ、無料の自動化の価値が見えてきます。
  • 画像制作費:デザイナーやフリーランスに依頼する(料金は依頼先によって大きく異なります)、テンプレートで自作する、AIで生成するなどの方法があります。LineBot.proならリッチメニュー10クレジット、リッチメッセージ8クレジット、バナー8クレジットです。

#タイ個人情報保護法(PDPA)の基本

タイの個人情報保護法(PDPA、仏暦2562年=西暦2019年制定)は、2022年6月1日に全面施行されました(タイ個人情報保護委員会)。日本の個人情報保護法とは別の法律で、タイで顧客データを扱う以上、日系企業にも適用されます。LINE公式アカウントで扱う名前、電話番号、住所、チャット履歴、写真、そして外部ツールに保存されるデータも対象です。以下は実務上のチェックリストで、法的助言ではありません。

  1. 何を集め、何に使うかを示す:あいさつメッセージやリッチメニューからプライバシーノーティスにリンクします。
  2. マーケティングへの転用は同意を取ってから:配送や予約のために集めた電話番号や誕生日をキャンペーンに使う場合は、事前に同意を得ます。
  3. 健康情報はセンシティブデータ:クリニックや健康関連の事業では明示的な同意が必要です。チャットで聞く内容は必要最小限にしましょう。
  4. チャットを見られる人を絞る:管理画面の権限(管理者・運用担当者)は業務に必要な範囲で付与し、退職者の権限はすぐに削除します。LINEは、メールアドレスでログインするLINEビジネスIDの2段階認証を必須化しており、2026年4月30日以降はオフにできません(告知)。
  5. 友だちにだけ送る:購入したリストや他で集めたリストは使わないでください。LINEのユーザーIDはプロバイダーごとに異なるため、外部のリストはそもそも一致しません。
  6. 外部ツールの事業者を確認する:Webhookで接続したプラットフォームにはお客様のメッセージがすべて届きます。保存場所、保存期間、データ処理契約(DPA)を結べるかを確認しましょう。

#ツールの選び方

選択肢費用の目安得意なこと注意点
LINE Official Account Manager(標準機能)0バーツ+メッセージプランリッチメニュー、あいさつ、キーワード応答、予約・絞り込み配信、ステップ配信、クーポン、ショップカード、分析キーワードは完全一致のみ。画像と文面は自作
LINEの有料オプションOAチャットパッケージ月555バーツ、MyCustomer | CRM月369バーツチャットタグとノート、AI Chatbot(Beta)、会員管理月額費用がかかり、AI Chatbotは業種によって使えない
外部プラットフォーム(CRM、チャットボット、予約、EC連携)多くは月額制で、価格は事業者ごと高度な顧客管理、他システム連携、複数チャネルの受信箱1チャネルに設定できるWebhook URLは1つなので、メインのボットは1つに絞る。タイ語対応とPDPAへの対応を確認
フリーランス・代理店案件ごと、または月額オリジナルデザイン、初期設定、個別開発品質の差が大きく、修正のたびに依頼が必要
AIによる制作・応答ツール(LineBot.proなど)従量課金のクレジット制正しいサイズの画像を数分で作成、承認済みの回答で応答対応範囲は次の章を参照

日本で使っている拡張ツールがタイのアカウントやタイ語での運用に対応しているかは、契約前に必ず確認してください。注文通知にLINE Notifyを使っていた場合、同サービスは2025年3月31日に終了しています(LINE Notifyの代替手段)。ツールごとの詳しい比較はタイのLINE公式アカウント向けツール比較をご覧ください。

#LineBot.proでできること

LineBot.proは、LINE公式アカウント向けの従量課金型AIツールです。本記事のプランのうち、次の3つを担います。

  • LINEに合ったサイズの画像制作:作りたいものをタイ語・日本語・英語などで入力すると、リッチメニュー(画像とタップ領域、1〜6ボタン、2500×1686または2500×843)、リッチメッセージ(画像とFlex JSON)、バナーを生成します。リッチメニューはLINE Official Account Managerにご自身でアップロードしてください(アプリからLINEへの自動公開には対応していません)。生成に失敗した場合、クレジットは自動で返還されます。
  • 承認済みの回答による自動応答:チャネルID、チャネルシークレット、アクセストークンでアカウントを接続し、Webhook URLをLINE Developersに設定します。そのうえで「LINEエージェント」に最大8つの意図を作り、それぞれに最大15個のキーワードを設定します。キーワードは文中のどこにあっても反応するため、「ราคาเท่าไหร่คะ(いくらですか)」にも「ราคา」で応答できます。返信は承認済みのリッチメッセージで、キーワード一致はクレジットを消費しません。キーワードに一致しないメッセージはAIに振り分けさせることもでき(1件1クレジット、1日の上限を設定可能)、AIが自由に回答を書くことはありません。「แอดมิน」「เจ้าหน้าที่」などと入力したお客様はスタッフに引き継がれ、その人への自動応答は停止します。
  • キャンペーン配信:告知内容を入力するとリッチメッセージを作成し、全友だち、または貼り付けたLINEユーザーIDのリストへ、すぐに、または日時を指定して配信できます。配信自体にクレジットは不要で、LINEの月間通数が適用されます。

対応していないこと:開封・クリックの分析、タグによるセグメント、ステップ(ドリップ)配信、予約やポイントの仕組み。これらはLINE Official Account ManagerやCRMで行ってください。

新規登録でクレジット50が無料で付与され、カード登録は不要です(リッチメニュー5個分)。その後は買い切りのクレジットパックで、月額契約はなく、クレジットに有効期限もありません(料金)。自動応答の設定を始める

専門家にアカウントを見てほしい場合は、LINE公式アカウントの構築・初期設定サービスで、2,500バーツの単発監査(30分の打ち合わせ付き、3〜5営業日でレポート)をご利用いただけます。

#30日間の導入プラン

1週目:土台づくり(無料)

  1. アカウント名、プロフィール画像、カバー画像、営業時間、所在地を整えます。アカウントがまだない場合はLINE公式アカウントの作り方から。
  2. 過去1か月のチャットを読み、よくある質問を10個書き出します。
  3. あいさつメッセージを書き、プライバシーノーティスのリンクを用意します。

2週目:常時対応の仕組み(無料)

  1. リッチメニューを作ります(管理画面のテンプレートは最大6ボタン)。
  2. 10個の質問にキーワード応答を設定します。タイ語・英語の言い換えやよくある誤字も含めましょう。
  3. チャットの対応時間と時間外メッセージを設定します。

3週目:最初の配信(通数を消費)

  1. 予算表を参考にプランを選びます。ベーシックかプロなら、費用が膨らまないよう追加メッセージの上限を設定します。
  2. 給料日、行事、新メニューの発売日など、意味のある日に1回の予約配信を入れます。
  3. リンクにUTMパラメーターを付け、LINE経由の売上をアクセス解析で確認できるようにします。

4週目:計測と改善

  1. 分析画面で、友だち追加数、ブロック数、配信の開封数とクリック数を確認します。
  2. お客様がまだスタッフに聞き直している応答を書き直します。
  3. 次の一手(絞り込み配信、ステップ配信、AI)を決めます。

#よくある質問

Q: タイのLINE公式アカウントの料金は日本と同じですか?

いいえ。タイはバーツ建ての独自プランで、フリー(0バーツ・300通)、ベーシック(1,280バーツ・15,000通)、プロ(1,780バーツ・35,000通)の3種類です(VAT 7%別、2026年10月時点)。日本のプランとは通数も価格も異なり、タイではベーシックでも追加メッセージを購入できます。

Q: 応答メッセージやあいさつメッセージは通数にカウントされますか?

されません。LINEタイランドのヘルプセンターでは、チャットの送受信、応答メッセージ、AI応答、あいさつメッセージ、Reply APIは対象外とされています。カウントされるのは一斉配信(絞り込み配信を含む)、ステップ配信、Messaging APIのPush・Multicast・Broadcastです。

Q: Messaging APIを使うと別料金がかかりますか?

API利用料は別途かかりません。Messaging APIで送るPush・Multicast・Broadcastは、管理画面からの配信と同じ月額プランの通数にカウントされます。お客様への返信に使うReply APIはカウントされません。

Q: ベーシックとプロ、どちらを選ぶべきですか?

月約20,000通まではベーシック(15,000通を超えた分は1通0.10バーツ)のほうが安く、それを超えるとプロのほうが安くなります。プロにはMyCustomer | CRMも含まれます。友だち数×月の配信回数で通数を見積もってから決めましょう。

Q: タイ語での自動応答は必要ですか?

タイ人のお客様が中心なら、タイ語での応答を用意するのが基本です。英語を併記するのも有効です。日本語で考えた文面は、必ずタイ語ネイティブに確認してもらいましょう。LineBot.proはプロンプトの言語を判別し、タイ語・日本語・繁体字中国語・英語でコンテンツを生成します。

Q: タイでLINE経由の顧客データを扱う場合、PDPA対応は必要ですか?

必要です。名前、電話番号、住所、チャット内容などの個人データをタイで収集・利用する場合はPDPAが適用されます。プライバシーノーティスの掲示、マーケティング利用の同意取得、健康情報の慎重な取り扱い、スタッフ権限の管理を行いましょう。個別のケースは専門家に確認してください。


次のステップ:

LineBot.proについて

LineBot.proは、LINE公式アカウント向けのAIツールです。リッチメニュー、リッチメッセージ、バナーの作成、一斉配信、キーワードによる自動応答に対応しています。本記事はLINE Messaging APIの実務経験をもとに、当チームが執筆しています。

お問い合わせ
LineBot.pro

LINEビジネスを自動化する準備はできましたか?

LineBot.proでLINEコミュニケーションの自動化を今すぐ始めましょう。